神戸新聞に掲載いただきました!
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小谷和也さん
小谷和也さん

 兵庫県西宮市役所の西隣に立つ県立西宮病院の地下。20平方メートルほどの理容室を1人で切り盛りする。カットの最中にがん患者の悩みを聞くうち、2015年に医療用ウィッグ(かつら)の販売を始め、5月には法人化。商品開発に加え、脱毛などの症状や、治療費、職場復帰など、がん全般の相談業務も手掛ける。

同市で理容室を営む両親の下に生まれた。長男で幼い頃から店も手伝ったが、「手先が不器用で向いていない」と家業を遠ざけるように大学へ。ただ就職活動は振るわず、迎えた4年生の1月、阪神・淡路大震災で実家兼店舗が全壊した。「家には頼れない」と覚悟を決め、東京の理容専門学校に進んだ。→https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201907/0012533560.shtml