治療開始前から始められる、心と体のケア
こんにちは、抗がん剤治療を控えた皆さん。不安な気持ちでいっぱいだと思います。
でも大丈夫！今日から始められる心と体のケアがありますよ。その一つが、乳がんヨガです。
乳がんヨガは、手術前から始めることができます。この時期は、ストレス解消と心の準備が大切。
深呼吸や軽いストレッチから始めてみましょう。体を動かすことで、気分転換にもなりますよ。
治療中は体調の波が激しくなりますが、そんな時こそアピアランスケア（外見の変化に対するケア）が大切です。
例えば、髪の毛が抜けても医療用ウィッグで対応できます。外見を整えることで、気持ちも前向きになれるんです。
手術直後は無理せず、ゆっくりと
手術直後は、傷口を守ることが最優先。この時期のヨガは、ベッドの上でできる軽い呼吸法がおすすめです。大きな動きは避けましょうね。
リンパ浮腫（手術後に腕や手が腫れる症状）の予防も大切です。指先から肩に向かって、やさしくマッサージするのがいいですよ。
治療中は体調に合わせてヨガを行います。気分が優れない日は、横になったままの呼吸法だけでOK。
調子がいい日は、座ったり立ったりしてのポーズにチャレンジしてみましょう。
回復とともに、少しずつ強度アップ
回復が進むにつれ、ヨガの種類や強度を増やしていきます。でも、焦らないでくださいね。あなたのペースが一番大切です。
まずは、座ってのポーズから始めましょう。猫のポーズや子供のポーズなど、背中を丸める動きがおすすめです。
胸を開くポーズは、傷口に負担がかかるかもしれないので、主治医と相談してから行いましょう。
立ってのポーズは、バランス感覚を取り戻すのに役立ちます。木のポーズや山のポーズから始めて、少しずつ難しいポーズにチャレンジしていきます。
進み具合の確認は、日記をつけるのがおすすめです。今日できたポーズ、体調の変化、気分の変化などを記録しましょう。
小さな変化に気づくことで、やる気アップにつながりますよ。
治療中は、体調の波が激しいもの。調子のいい日、悪い日があって当たり前です。
無理をせず、その日の体調に合わせてヨガを楽しんでくださいね。
そして、アピアランスケアも忘れずに。髪の毛が抜けても、眉毛がなくなっても、大丈夫。
医療用ウィッグやメイクで対応できます。外見を整えることで、気持ちも明るくなりますよ。
乳がんヨガとアピアランスケア、どちらも自分らしく生きるための大切な味方です。
あなたのペースで、少しずつ取り入れてみてください。きっと、心も体も元気になれるはずです。
一緒に、この治療を乗り越えていきましょう！応援しています！
