~いま、ここにある『いのち』を考える~

音羽観音寺(奈良県)副住職 佐々木慈瞳氏

 

5月定例会はEテレのレギュラー番組「やまと尼寺 精進日記」の舞台でもある音羽山観音寺の副住職、佐々木慈瞳さんのご講演でした。

今を生きる35人が慈瞳さんの言葉に耳を傾けました。

「いのちを分ける」・・・

病を持ち生きる人そうでない人も含め、身体から力を湧き上がらせるものが流れた会場。

それは慈瞳さんだけでなく、慈瞳さんと出会った患者さんやご家族さんなど、彼女と関わった全ての人達が私達に運んで下さったもの。

それはそれは温かく、大きなものでした。

 

 

 

 

 

講演会の後は意見交換会。

「いのち・・・って何?」という問いにマイクを回し、経験から出た各自の「今の答え」を出しあいました。

迷路の抜け道を探すような言葉選び。正解なき問いであることを承知の上での、この時間。その時、私達は《生きる》に向き合っていました。

 

 

 

 

 

参加者のご感想

会いたかった方に会えました 可愛いらしい声、優しいオーラ、ほんとに素敵な方でした

緩和ケア病棟で、どのように患者さん、ご家族と関わってきたのかが、目の前に浮かぶようなお話でした。何度も目が潤み、住職の顔が見えなくなりました😢

命はひとつ

いのちを分け合う

出会う方は自分の鏡

出会いは必然

色んな言葉が浮かんできました

次回定例会は6月9日(土)13:30~
兵庫県民会館1202号室です。