がん患者グループゆずりは9月例会は「~ホスピスで 〈時を過ごす〉 ということ~」がテーマでした。

以下代表、宮本直治の感想です。

2018年9月8日(土) ゆずりは定例会

~ホスピスで 〈時を過ごす〉 ということ~
六甲病院緩和ケア内科 安保 博文先生

上記の講演後、「緩和ケアって何?」というテーマを交流会で取り上げている時の安保先生(六甲病院)の言葉・・・

「死を意識しなければならない状況になった時に普通の生活にもどれるように橋をかけて繋げるのがホスピスマインド。
でも、それは緩和ケアの専門家だけがするのではありません。家族や地域の中でも、自分はどのようにかかわっていけばいいのか・・・それを一人一人が考えていくこと。そこに本質を求めるほうがいのではないかと思います」

その言葉に確信を持ち、
「きっと、今、行っている交流会もホスピスマインドを持ったケアです。それも実体験を持つ者が行うケア」と私が全員に向かって言葉を発した時、「まさにそうです」と聞こえてきた先生の言葉は本当に嬉しかった。

患者会だからこそ社会に出来ること・・・
皆が共に考える<ゆずりは>でありますように