がん患者グループゆずりは、宮本代表とは

創立から20年以上の歴史のあるがん患者グループゆずりは。

今年4月に代表の宮本直治氏とのご縁があり、その4月から世話人として会の運営に携わらせていただいています。

北野病院の薬剤師でありながら、9年前には自身も胃がんを経験した後に僧籍を取得し「ビハーラ僧」となり活躍しつつ、5年前からゆずりは代表として最近は全国各地で講演依頼が相次いでいるという魅力あるお方です。

「私の人生にがんは必要だった」

「人生において、病気になったという事実を変えることはできませんが、病気になった意味を変えることはできると信じています」

「自分らしく生きるために」「生きる意味」を考えよう、と熱いメッセージを投げかけてくださいます。

ゆずりは12月定例会

毎月とり行われております「ゆずりは」定例会。

12月は宮本代表にどうしても外せない他用があり、代表になって5年で初めて定例会を欠席することに。

「12月定例会アピアランスやってみようか。君やれる?」

喜んでやらせていただきますね。

12月定例会①準備編

ちょうど「ゆずりは」新旧交代のタイミングにお声掛けてもらったんですね。

旧世話人がのきなみ、体調不良や仕事都合で抜けられることが続いておったようです。

また同時期に宮本代表の同僚女性がやはり抗がん剤の副作用で脱毛することがあり、かつら等の外見サポートで明るく生き生きとなったのを目の当たりにして、はじめてそれが大事なことではと気付いたとのことでした。

私だけでなく、カイロプラクティック、ヨガ、ネイリストなどにも同時期に世話人にならないかと声をかけておられ、私と同じタイミングでアピアランスチームが作れる位のタレント揃いの世話人メンバーがそろっておりました。

そして12月定例会は「アピアランスサポート&交流会」と決めていただき、企画担当をさせていただきました。

司会進行を担当いただく世話人も決まり、

「アピアランスサロン小谷の脱毛と医療用ウイッグのエピソードト―ク」

「キャンサーエステ&メイク大石さんのハンドマッサージと眉の書き方」

「カイロプラクティック飯田さんの歪みセルフチェックとケア」

の3本柱で行くぞーと企画していましたが…

直前に司会進行の方のインフルエンザが発覚!

私が司会進行を引き受ける形で、

「ケアリングヨーガ齊藤&岩田さんによる心と対話するヨガセラピー」

を追加させていただくなど、急な変更をお願いすることとなりました。

12月定例会②報告

ゆずりはフェイスブックから引用します…

12月9日(土)アピアランスケアサポート&交流会「美しくなろう。内面・外面から」を開きました。

アピアランスケアとは、アピアランス(外見)支援。

患者さんの外見の問題をいくつかの視点から寄り添いながら解決していくケアです。今回は4つの講座によって体験中心の時間を過ごしました。

【アピアランスヘアサポート】
県立西宮病院内ヘアサロン小谷和也氏からカツラを被るまでの心の葛藤、小谷さんの患者さんとの関わり方を知って、心のケアも含まれているとても大切なことだと実感

【キャンサーエステ&メイク】
乳がんエステシャン大石マリ氏から、まずエステの基本について教えていただき、それにカウンセリングをプラスした心の美容、心のエステであるキャンサーエステを教えてもらいました。キャンサーエステはどこを触れても寄り添う気持ちが大切とのこと。例としてハンドマッサージのやり方を相モデルで体験しました。眉毛の書き方、自分の肌に合うメイクの色なども教えて頂きました。ハンドマッサージでは体全体がポカポカ!

 

 

 

 

 

 

【カイロプラクティック】
カイロプロテクター飯田容子氏が自分の体の今の状態に気づくことの大切さを説明、簡単な自主整体の方法などを体験

 

 

 

 

 

 

【ヨーガセラピー】
ケアリングヨーガ協会の岩田氏、齊藤氏によって自分の呼吸・体・心の状態を観察する方法などを体験。最後のヨーガセラピーではリズム体操しながら歌ったり。最後は一年を振り返る瞑想を行いました。

 

 

 

 

 

 

参加者同士の触れ合いタイムに多くの時間を割くことが出来た定例会でした。

 

 

 

 

 

 

世話人と参加者で一体感のある空気が作れ、楽しく過ごさせていただきました。

皆さん、ありがとうございました!

次回定例会は2018年1月13日(土)兵庫県民会館1202号 13:30~です。