お隣宝塚市の宝塚市立病院さまの新たな取組みをご紹介いたします。

がん患者さまのアピアランス支援の素晴らしいご活動ですね。

いつの日か、私もお力添えができれば…と思っています。

以下、宝塚市立病院フェイスブックのご投稿より引用させていただきました。

宝塚市立病院   たからづかいちりつ

【外見サポート カフェ オープンです】

がん治療により、脱毛や皮膚の色の変化、手術痕や乳房切除など外見に変化をもたらすことがあります。

がん診療支援センターは、「外見上の変化が辛い、不安」と感じている患者さんのケアを目的としてピアサポーター(がん体験者)によるアピアランスサポートカフェをオープンしました。

この日、親子でサロンにお見えに。人生で初のハンドマッサージ体験だそうです。心地よいようで柔らかい表情をされていました。

ピアサポーターが、がん体験者であることを告白すると、患者さんは驚きつつも耳を傾け、
「そうそう」
「へぇそうなんだ」
患者さんの安堵の表情が印象的でした。

さらに、マニキュア体験では、両手を眺め、
「ツヤツヤした。これからお洒落しよう」
満面の笑顔を見せてくれました。

サポートスタッフは、癒しと勇気をいただきました!

外見の変化により、人との関わりを避けたくなったり、外出しなくなったりなど、今まで通りの生活を送ることが辛くなる方がいらっしゃいます。
「外に出てみようかな」
「あの人に会ってみようかな」

そう思ってもらえるきっかけに、アピアランスサポートカフェがなれると嬉しいです。
次回は9月4日(火)11時~14時オープンします。

宝塚市立病院 看護師長H