「医療用ウイッグって高い!」

って思いませんか?当店ではどんな最高級でも10万円いかない価格ですが、治療にもお金がかかりますし、皆さんやり繰りで悩まれています。

よく質問いただく医療用ウイッグの助成金、医療費控除、民間がん保険についてまとめますね。

医療用ウイッグ助成金に取り組む自治体があります

あまり知られていませんが、自治体によっては医療用ウイッグ購入に助成金を出すところがあるんです。

ざっと数えて3県、39市町村が見つかりましたよ(2018.2/6現在)。

1万~3万くらいが主流ですが使えると便利ですし、何よりその自治体ががん対策に力を入れている証拠です。

行政や議員さんに相談しても親身に聞いてくださる土壌があると思って良いと思います。

県での対応は現在3県

助成金を県で実施する先駆けは秋田県でした。

次に鳥取県。鳥取県は議員立法で制定するがん対策条例の先駆者で取組みも素晴らしいです。

あと山形県というところです。

市町村での対応も増えています

首都圏では東京都港区なんて、最近美容師組合も関わることで対応始めましたし、

関東圏では横浜市、大和市、つくばみらい市、栃木市、大田原市、

西では湖南市、宇部市、伊万里市、みやき町が実施しています。

たとえ今お住まいの地域に助成金制度がなかったとしても、作るように働きけてみることも一つです。

お役人さんたちは法律に基づいてお仕事されていますので、議員立法などでがん対策条例がある自治体はそんなところから切り口にしていけそうです。意外と親身に聞いてくださいますよ。

具体的には患者組織、美容団体、政党会派などに相談してみてはいかがでしょうか。

医療費控除は受けられないの?

結論から言いますと医療用ウイッグ購入には医療費控除が受けられないのです。

医療ではなく美容と捉えられているせいでしょうね。

医師や看護師さんでも医療と美容の狭間でウイッグ相談を親身に聞いてくれるかはその方の興味や知識に頼っているというのが大まかな現状です。

民間のがん保険では対応されるの?

例えばアフラックは主力のがん保険で、がんの治療で頭髪が抜けた場合などに保険金を支払う 「外見ケア特約」が4月から新たに導入されます。

生保業界で初めてといいますからまだまだこれからかもしれませんが存在するようになっていくでしょうね。

がんとの共生

治療をしながら働き続ける人も増えています。

身体の副作用は一昔前より随分軽減されてきていますが、脱毛に関してはなかなか難しいのが現状です。

治療とお金のやり繰りは大問題で、治療と仕事との両立が後押しされる制度がもっとできるよう、私も働きかけてまいります。