今回Yさまにお作りした医療用ウイッグをご紹介しますね。
Yさま、治療で通院のたびにお店を覗いて下さってありがとうございました。
そのおかげで、調整を重ねて納得のいくウイッグが出来上がりましたね♪
医療用ウイッグは作って終わりでなく、頭周の変化に合わせたサイズ調整が大事
Yさまのご自毛は、僕が担当した中でも5本の指に入る位ボリュームがありました。
おそらく脱毛後は4~5センチは頭周が変わるはずと判断しました。
けど、実際ウイッグをお作りするのは脱毛前。
もちろん脱毛を想定して小さめに作りましたが、脱毛後に縫い付けの再調整をすることでよりピッタリとなりましたね♪
前髪にも追加でパーマをかけました
はじめは吉瀬美智子さん風の大人スタイルにお作りしましたね!
カッコイイのですが、前髪がストレートすぎるので前髪パーマをお勧めしました。
Yさまのご自毛も若干クセがありましたしね。
イイ感じに前髪に動きが出てよりYさまらしいスタイルに。
ブローの仕方をお伝えしますね
ブローの仕方ですが、乾かすときにバックに向かって根元を立ち上げるように乾かすこと。
くるくるドライヤーやロールブラシをお持ちなら、それで毛先を丸めたりするといいですよ。
トップにボリュームを出すことで、ハチの部分が収まってふんわり自然な雰囲気になります。
再調整と前髪パーマで、Yさまらしい医療用ウイッグが完成しましたね!
「こういうことだったのですね!」
と改めてフィット感と雰囲気に喜んでいただき良かったです。
こうやってサロンでアフターフォローして完成させるのがサロンで作る医療用ウイッグの特徴です!