2017年12月9日「がん患者グループゆずりは」交流会でキャンサーエステ&メイクを担当してくださる大石マリさんについて紹介しますね。

自己紹介

 

化粧品メーカーで、MUA(メークアップアーティスト)と販売の仕事を7年その後、コーセー、アルビオン、資生堂、カネボウ、ハリウッド、レブロン、ソフィーナ、メイベリン、マンダム、カツウラ、エレガンス、ディシラなどあらゆるメーカーを取扱う化粧品店に化粧再就職をし、いろんなメーカーの特色を知る事が出来ました。約10年勤務しました。

その化粧品店で化粧品をキープしてお肌のお手入れのサービスを行っていた事からエステティックに興味を持つことになりました。
そして、エステティシャンになる為日本エステティック協会認定校で学び、日本エステティック協会認定のエステティシャンになりました。
エステティシャンになって3年目に乳がんに罹り治療に専念しそこから私の乳がんエステティシャンの活動がスタートしました。


エステティックの基本


エステティシャンが初めに学ぶのは、肌の構造、うなはだけつ、皮脳同根です。
この3つを知るだけで自分の肌の状態や今どんなケアをすれば良いかがわかります。
⚫︎肌の構造の説明
⚫︎うなはだけつは、美しい肌の条件です。

米『う』お肌に「うるおい」があること

 『な』お肌に「なめらかさ」があること

 『は』お肌に「ハリ」があること

 『だ』お肌に「弾力」があること

 『け』お肌の「血色」がよいこと

 『つ』お肌に「つや」があること
⚫︎皮脳同根とは、皮膚の神秘。

 


キャンサーエステとは

エステティックの基本で述べた皮脳同根の神秘の働きとカウンセリングを中心にしたケアになります。
ここで言うカウンセリングとは、相手の事を知ろうとする気持ちと相手に寄り添う気持ちが双方にある事です。
キャンサーエステは、顔を触る事にこだわらず、触れる場所の皮膚ならハンドや足デコルテ、背中などどこでも構いません。それよりお互い相手に寄り添う気持ちがあるかがとても大事になります。
キャンサーエステは、心の美容、心のエステなのです。


メイク(がん患者さんの為のカバーメイク)…


資生堂化粧セラピストセミナー(資生堂化粧療法講座マスターコース終了)と
がん患者さんのための外見ケアメイクセミナー受講を受講しました。
メイクの基本を知って頂きます。

体験会では

キャンサーエステは、ハンドで実際に体験して頂きます。相モデルとなって行います。
メイクは、自分の肌のベースカラーを知る事と、眉をメインに描き方レッスンをします。