試着のポイント(医療用ウィッグ)

1) まず「長時間つけてもつらくないか」(かぶり心地・つけ心地)

  • こめかみ、耳の上、後頭部、襟足が痛い/締め付ける/かゆい/チクチクするがないか
  • 5〜10分ほど店内で着けたまま過ごし、じわじわ不快にならないかを見る
  • ずれにくさ(前後左右に軽く動いても浮かないか)

※「同じ髪型にこだわりすぎず、かぶり心地を重視」が重要、という点があります。

2) 「蒸れ」「熱さ」を確認(通気性)

  • 頭頂部〜後頭部が熱くこもる感じが強くないか
  • 仕事や外出で長く着ける予定なら、通気性の差は疲れやすさに直結します。

3) 「重さ」で首・肩が疲れないか

  • 軽く感じても、長時間だと負担になることがあります
  • 可能なら、立ったり座ったりして首肩がこる感じが出ないか確認(重さ)。

4) 見た目は「自然さ」より“自分が納得できるか”

  • 高額=自然とは限らないため、価格より鏡での納得感を優先
  • チェック例
    • 前髪が目に刺さらない、視界の邪魔にならない
    • 分け目・つむじの位置が不自然でない
    • もみあげ・襟足が浮かない
    • 横顔、後ろ姿も鏡で確認

5) 「使う場面」に合わせて試す(生活で困らないか)

  • 仕事(会議・接客)、買い物、通院など、一番よく使うシーンを想定して
    • お辞儀動作、階段の上り下り、荷物を持つ、上着の着脱で乱れないか
  • 1日の着用時間が長い人ほど「つけ心地・通気性・重さ」の優先度が上がります。

6) 予算と「維持費」も現実的に

  • 本体価格だけでなく、洗い替え・ケア用品・メンテナンス頻度も含めて無理がないか
  • 「高いものを買えば解決」ではないので、続けやすさ重視が安全です。

必要なら、状況(抗がん剤の種類、脱毛の時期、勤務形態、普段の帽子の可否、頭皮トラブルの有無)に合わせて、試着での優先順位を整理できます。