抗がん剤治療などで起こりうる外見の変化(皮膚の変化など)に対して「アピアランスケア」があり、皮膚の変化に対応した化粧などのアドバイスを受けられます。
カバーメイクとは(一般論)
カバーメイクとは、皮膚の色むらや変化(例:くすみ、赤み、色素沈着、あざ、傷あと、ニキビ痕、治療に伴う皮膚トラブルの見た目など)を、化粧で目立ちにくく“カバー”するメイク方法のことです。
一般的な「ナチュラルメイク」が“魅力を引き立てる”目的なのに対し、カバーメイクは**見た目の悩みを目立たせないこと(補正・遮蔽)**が主目的になります。
よく使うアイテム(一般論)
- コントロールカラー:赤み・黄ぐすみ等を補正
- コンシーラー:部分的な色や凹凸を隠す
- カバー力のあるファンデーション:広い範囲の色むら補正
- フェイスパウダー/フィックスミスト:崩れにくくする(マスク移り対策にも)
がん治療中に意識したいポイント(一般論)
- 皮膚が乾燥・刺激に弱くなることがあるため、低刺激・保湿重視で、こすらずに薄く重ねる
- 皮膚障害がある部位は、状態によっては悪化させることがあるため、主治医や看護師に確認しつつ行う
- 落とすときも摩擦を避け、やさしいクレンジングを選ぶ
カバーメイクは、外見の変化に対する負担を軽くし、日常生活や対人場面での安心感につながることがあります。
なお、治療による外見変化への支援としては、がん相談支援センター「アピアランスケア」で相談でき、皮膚の変化に対応した化粧のアドバイスも受けられます。















