抗がん剤治療にかかる実際の費用

抗がん剤治療を受けることになって、費用のことを考えると不安になりますよね。

でも大丈夫、一緒に確認していきましょう。実は、治療費は人それぞれの状況で変わってくるんです。ざっくりとした目安をお伝えしますね。

通常、抗がん剤治療の1クール(3~4週間)にかかる費用は、30万円から100万円くらい。

でも、心配しないでください。高額療養費制度というありがたい制度があって、自己負担の上限が決まっているんです。

例えば、70歳未満で年収370万円以上770万円未満の方なら、月々の上限額は約8万円です。

入院と外来では費用が違ってきます。入院だと1日あたり3万円から5万円ほど。外来なら1回の治療で2万円から10万円くらいです。

ただし、これはあくまで目安で、使う薬や治療方法によって変わります。

だから、主治医の先生や医療ソーシャルワーカーさんに相談するのがおすすめですよ。

予想外の出費に備えよう

抗がん剤治療では、直接の医療費以外にもお金がかかることがあるんです。

例えば、病院に通うための交通費、入院中の差額ベッド代、食事代なんかがそうです。

それから、アピアランスケア(外見ケア)にもお金がかかります。

脱毛対策のためのウィッグ(医療用かつら)は、だいたい10万円から30万円くらい。もちろん、もっと安いものや高いものもありますよ。

他にも、抗がん剤の副作用対策のための保湿クリームや日焼け止め、口内炎予防のうがい薬なども必要になるかもしれません。

これらの費用は医療費控除の対象になる場合もあるので、領収書は捨てずに取っておきましょうね。

予想外の出費に備えるには、治療を始める前から少しずつ貯金をしておくのがいいですよ。

もし民間の医療保険に入っているなら、給付金をもらう方法も確認しておきましょう。

費用を抑えるためのちょっとした工夫

抗がん剤治療の費用を少しでも抑えたい!そんな方のために、いくつかのヒントをお伝えしますね。

まず、ジェネリック医薬品(後発医薬品)の使用を考えてみましょう。

主治医の先生に相談して、可能ならジェネリック医薬品を処方してもらうと、薬代を抑えられる場合があります。

次に、いろんな助成制度を活用しましょう。

さっき触れた高額療養費制度以外にも、傷病手当金や障害年金など、使える制度がないか調べてみてください。

アピアランスケアについては、ウィッグをレンタルしたり、患者会などで中古ウィッグをゆずってもらったりするのも手です。

地域によっては、ウィッグ購入費用を助成してくれる自治体もありますよ。

最後に大切なのは、治療費や生活費のことで困ったら、一人で悩まないこと。

病院の相談窓口や、がん患者さんを支援する団体に相談してみましょう。先輩患者さんたちの経験を活かした、具体的なアドバイスがもらえるはずです。

抗がん剤治療は大変なこともあるかもしれません。でも、費用面での不安が少しでも減れば、治療に集中しやすくなりますよね。

みなさんが自分に合ったやり方を見つけて、前向きに治療に取り組めることを願っています。一緒に頑張りましょう!